いつもと暮らし

【今日の一輪】「ヒヤシンス」大和撫子は控えめな愛らしさ、だけじゃない

凛と咲く花、ヒヤシンス。

球根からまっすぐと天に向かって咲くこの白い花は、堂々としつつも品のある装いです。かつて、日本人女性はおしとやかで口数が少なく、控えめてあることが美徳とされてきました。大口をあけて笑ったり、自分の意見をはっきり主張しようものなら、下品だと罵られた時代もあったのです。

でも、控えめだけが女の魅力の時代は終わりました。

というか、女の魅力はもっと広く、柔軟に、自由に見出されていいものになったと思います。

だからというわけではありませんが、ヒヤシンスは花の色によって花言葉が変わります。それはまるで、白をベースにしつつもその多様性を後押ししてくれているよう。おとなしくても、幅広い魅力を存分に発揮する、女性の強さをなぞっています。

お花のこと

名前:ヒヤシンス
種類:ユリ科 球根植物
季節:3月~4月
花言葉:「心静かな愛」「控えめな愛らしさ」※色によって変わります

ご協力していただいたお店

枝屋
住所:東京都杉並区西荻南3-21-9
最寄駅:JR中央総武線西荻窪駅
電話番号:03-3335-7337
営業時間:13:00~19:00
定休日:木曜日
公式ページ:公式サイトFacebook

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探求者

立花実咲

1991年生まれ、静岡県出身の編集者。生もの&手づくりのもの好き。パフォーミングアーツの世界と日常をつなぎたい。北海道下川町で宿「andgram」をはじめました。→ さらに詳しく見る

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