いつもと暮らし

【今日の一輪】年の瀬に幸運を祈る「ポインセチア」の魔除けの力

太陽の力がもっとも弱まる、冬の季節。赤色のポインセチアは、魔除けの花として、その力を信じられてきました。

クリスマスといえばイエス・キリストの生誕日としてお祝いされていますが、実は、東ヨーロッパの古い民族を中心に、太陽や自然に敬愛を表す意図もあるお祭りでもあったのです。

華やかであたたかな花や、モミの木を採ってきてツリーを室内に飾り、いい幽霊がやってきますようにと、幸運を祈る。ポインセチアには、浮き足立った年の瀬に、余計なものが憑かないようにする魔除けの力が秘められているようです。

このお花のこと

名前:ポインセチア(和名:猩々木ショウジョウボク)
種類:トウダイグサ科トウダイグサ属
季節:11月〜3月
花言葉:「幸運を祈る」「祝福」「わたしの心は燃えている」

ご協力していただいたお店

BALANCE FLOWER SHOP
住所:神奈川県横浜市中区住吉町2-17
アクセス:JR京浜東北線関内駅南口出口より徒歩5分、東急みなとみらい線日本大通り駅県庁出口より徒歩7分
電話:045-681-2187
公式サイト

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探求者

中條 美咲

1989年生まれ、長野県出身。奥会津 昭和村に根付く”からむし”と”織姫さん”の存在に惹かれ、2015年から、昭和村に通い取材を重ねている。 ” 紡ぎ、継ぐ ”−見えないものをみつめてみよう、という心構えで。紡ぎ人として、人・もの・場所に込められた想いをつないでいきたい。

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