羽田空港を出て、降り立ったのは高知県にある高知龍馬空港。そこから車を走らせると40分ほどで、嶺北地域に入ります。改めてですが「嶺北地域」とは、土佐町、本山町、大豊町、大川村の4町村で構成されています。

4町村は猛々しくそびえ立つ山に囲まれ、その間には、吉野川が流れます。編集部が嶺北を取材していたのは4月中旬なのですが、晴れた日には、空から降り注ぐ太陽光が街と緑を照らし、どこか南国のような温かな空気に包まれていました。

取材を進めつつ嶺北の美しい風景を堪能しながらも、お腹は空くもの。実際に「灯台もと暮らし」編集部がお昼ご飯を食べた嶺北のお店をご紹介します。

大豊町の風景

[1]オンベリーコ(土佐町)

オンベリーコの内観

2016年3月12日にオープンした本格派イタリア料理のお店、オンベリーコ。嶺北地域にはイタリアンレストランがなかったため、イタリアン好きが歓喜したと言われています。オンベリーコとはイタリア語で「おへそ」という意味。高知嶺北地域は「四国の真ん中にある」と言われているため、身体の真ん中にあるおへそを店名にしたそうです。

オンベリーコは、イタリアで修行を積んだ旦那さんと、徳島県出身の奥さんのご夫婦で経営されています。誕生日にご来店しデザートをご注文の方には、奥さんがピアノで「ハッピーバースデイ」を弾いてくれるサービスも。

前菜。かぼちゃの冷製スープに編集部全員が感動
前菜。カップに入ったさつまいもの冷製スープに編集部全員が感動

ランチコースは、パスタ、お魚、お肉から選べます。

オンベリーコのパスタランチ
パスタランチ(1,200円)
ペッシェランチ(お魚のランチ・1,500円)
ペッシェランチ(お魚のランチ・1,500円)
タリアータランチ(土佐あかうしのステーキのランチ・3000円)
タリアータランチ(土佐あかうしのステーキのランチ・3000円)

[2]Reihoku Farmer’s CAFE(本山町)

レイホクファーマーズカフェのパンたち

「Reihoku Farmer’s CAFE」(レイホクファーマーズカフェ)は、東京で人気のベーカリーを営んでいたご夫婦がIターンして開いたパン屋さん。パンには添加物やマーガリンを使用せず、牛乳はれいほく高原牛乳を使用しているというこだわりのお店です。菓子パンの生地に使う米粉も嶺北産。ひとつひとつていねいにつくられた、心と身体にやさしいパンを食べられます。

場所は本山町にある「さくら市」に隣接しており、買い物ついでに昼食をとることもできます。ランチにはピザパン(237円)やツナパン(237円)、コロッケパン(254円)、メンタイオニオン(237円)、チーズパン(194円)など、お食事系のパンがおすすめです。

コーヒーセット

レイホクファーマーズカフェのパンたち2

[3]大田口カフェ(大豊町)

高知・大豊町・大田口カフェ

大豊町にある鹿バーガーと本格ケーキが楽しめるカフェ、大田口カフェ。兵庫県明石市出身の喜夛河隆一(きたがわ りゅういち)さんが、旅とラフティングにハマった末に辿り着いたのが、カフェ開業の道でした。

大豊町で住まいを探していたときに、現在の大田口カフェの物件に出会い、ここであればやれると惚れ込んだとか。たしかに大田口カフェは、一目見ればその不思議な魅力に取り憑かれます。建物の壁にはツタが絡まり、店内の窓から外を見渡すと生い茂った森とその下に流れる吉野川。まるで西洋の物語の世界に迷い込んだような感覚です。

鹿バーガー
鹿バーガーはミニスープ付き(850円)
ロールケーキ
碁石茶ロール(¥450)
ケーキとコーヒー
かぼちゃのチーズケーキ(450円)

[4]筒井食堂(大川村)

筒井食堂の外観

大川村役場のすぐ隣にある筒井食堂は、昔ながらの大衆食堂。

時間帯によっては、牛丼や親子丼、カレーライス、中華そば、日本そば、うどんなどがいただけます。この日はお昼の時間帯(12〜13時)だったため、日替わり定食をいただきました。また、数に限りがあり遅い時間になると終了してしまうとのことだったので、遠方からお越しの際にはお早めに。

写真はその本日の日替わり定食(600円)。この日は、ハンバーグの定食でした。ただのハンバーグ定食とあなどってはいけません。副菜に旬の野菜がふんだんに使われているのは、嶺北ならではです。

筒井食堂のハンバーグ定食

[5]里の茶屋(大川村)

里の茶屋外観

大川村は嶺北のなかでも、さらに山の中にあります。トンネルを抜け、川の上流のほうへどんどん上がっていくと、山肌には民家がチラチラと、なかには学校などの公共施設もあるのが見えてきます。

そのなかでも、さらに山の上のほうへ行くと、自然王国「白滝の里」があります。ここは山での暮らしを体験できたり、宿泊研修をおこなったりする施設です。大川村の名産・大川黒牛を食べられるのは、白滝の里よりさらに山の上へ行くとすぐに見つかる「里の茶屋」さんです。

大川黒牛は標高1,000メートルの場所で育てられた、貴重な牛。年間の生産頭数は50頭で、市場にほとんど出回らないため究極のご当地グルメになっています。

里の茶屋さんの大川黒牛の牛丼(650円)は、さっぱりとしていて歯ごたえがあり、ぺろりと食べられます。生産数を考えると破格のお値段ですから、多少山の上で到着するまで時間がかかっても、行く価値ありです。

里の茶屋の牛丼

[6]番外編 JOKI COFFEE(ヨキコーヒー)(本山町)

ヨキコーヒー本日のコーヒー

最後は番外編として本山町のJOKI COFFEE(ヨキコーヒー)をご紹介。ランチメニューがあるわけではありませんが、トーストや焼き菓子、ケーキを楽しむことができます。ケーキはベイクドチーズケーキやガトーショコラ、シフォンケーキなどがいただけます。美味しいランチのあとにコーヒーを飲みに訪れるにもピッタリのお店です。

コーヒーを注ぐ大下さん

トースト

ヨキコーヒーのスコーン
スコーン(200円)

嶺北でのご飯は、どれも安くて美味しい。そして地元の野菜やお肉が使われているところが多いのも特徴です。嶺北に遊びに行ってお腹がすいたら、どこかを訪ねてみてください。

お店のこと

[1]オンベリーコ(土佐町)
住所:高知県土佐郡土佐町田井1353-2 末広ショッピングセンター横
アクセス:高知自動車道大豊ICから23分
電話:0887-72-9186
営業時間:11:00~17:00 18:00~21:00
定休日:水曜ディナー、木曜
公式Facebookページはこちら

[2]Reihoku Farmer’s CAFE(本山町)
住所:高知県長岡郡本山町本山582-2
アクセス:高知自動車道大豊ICから16分
電話:0887-76-3541
営業時間:9:00〜17:00
定休日:月曜日
公式Facebookページはこちら

[3]大田口カフェ(大豊町)
住所:高知県長岡郡大豊町寺内236-3
アクセス:カフェは国道32号線沿い。大豊ICより約12分
電話:0887-73-0410
営業時間:10:00〜18:00
定休日:木曜日・第2/4水曜日
公式サイトはこちら

[4]筒井食堂(大川村)
住所:高知県土佐郡大川村小松42-9
アクセス:高知自動車道大豊ICから55分
電話:0887-84-2204
営業時間:11:30〜19:00
定休日:土曜日・日曜日・祝日

[5]里の茶屋(大川村)
住所:高知県土佐郡大川村朝谷26
アクセス:高知自動車道大豊ICから70分
電話:0887-84-2201(大川村ふるさとむら公社)
営業時間:10:00~16:00
定休日:火曜日

[6]JOKI COFFEE(ヨキコーヒー)(本山町)
住所:高知県長岡郡本山町本山521-1
アクセス:高知自動車道大豊ICから15分
JR土讃線大杉駅からバスで15分
電話:0887-72-9309
営業時間:月–金/10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
土日祝/10:00〜18:00(ラストオーダー17:30)
定休日:不定休(公式サイトにて確認できます)
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