いつもと暮らし

【今週の文具lady.】千代紙仕立ての表紙にいつまでも触れていたい「榛原(はいばら)ノート」

どうしてこうも触れていたくなるものなのでしょうか。

素朴ながら華やかな雰囲気の「榛原ノート」。表紙に千代紙が使われていて、「書く」だけでなく「触れる」というノートの楽しみ方を教えてくれました。

その仕立てを手のひらで感じることもそのノートを手にする楽しみのひとつ。そこにはノートの体温があり、触れているとほっとするぬくもりがあります。

飾り罫は明治期榛原のものを復刻させてあしらったもの。

滑らかな上質紙に鉛筆をのせて、筆記音に耳を澄ませながら想いを綴る。文化人になったような気分に浸る贅沢な時間。

江戸の庶民に愛され続けた榛原は、創業1806年(文明3年)。200年の間、日本橋にお店を構える老舗和紙舗です。

これからも日本橋の地から、和紙を通じて人々の生活をあたたかく見守ってくれることでしょう。

写真・文/Misa(文具lady. )

この商品について

榛原ノート 松竹梅 / 株式会社榛原
参考価格:1,512円(税込)
公式HP:http://haibara-shop.jp/

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会社員で文具ソムリエールの Misa (菅未里)と主婦兼フリーライターで文具プランナーの Maki (福島槙子) による女性2人組 文具ユニット。あなたの毎日に素敵な文房具を取り入れてみませんか。

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