いつもと暮らし

【今日の一輪】瑠璃玉の色をたたえ独り立つ「ベッチーズブルー」

どこまでも深みのある瑠璃色をしたベッチーズブルー。ころころと可愛らしい姿をしながらも、属名のエキノプシスはギリシャ語で「ハリネズミに似た」という意味を持つそう。姿は丸いにも関わらず、触るとトゲトゲしています。

そのギャップが魅力のひとつでもありますが、遠くから眺めている分には「可愛い」と夢を見ていられたのに、触れると本来の姿を思い知らされることになります。眺めるままに愛でるか、近づいて本性を思い知るか……。

一輪のお花から、人の世界に置き換えて学べることは多くあります。

ベッチーズブルーの花言葉の「鋭敏」や「独り立ち」も、一見した可愛らしさを、さっとすり抜けて自ら立ち上がる。ベッチーズブルーは、背筋を伸ばして自立の心を促される、そんなお花です。

このお花のこと

名前:ベッチーズブルー(別名:瑠璃玉薊・ブルーボール)
種類:キク科エキノプシス属
開花時期:7~8月
花言葉:「鋭敏」「権威」「独り立ち」

ご協力していただいたお店

BALANCE FLOWER SHOP
住所:神奈川県横浜市中区住吉町2-17
アクセス:JR京浜東北線関内駅南口出口より徒歩5分、東急みなとみらい線日本大通り駅県庁出口より徒歩7分
電話:045-681-2187
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探求者

中條 美咲

1989年生まれ、長野県出身。奥会津 昭和村に根付く”からむし”と”織姫さん”の存在に惹かれ、2015年から、昭和村に通い取材を重ねている。 ” 紡ぎ、継ぐ ”−見えないものをみつめてみよう、という心構えで。紡ぎ人として、人・もの・場所に込められた想いをつないでいきたい。

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