いつもと暮らし

【編集長からの手紙】海外特集を組むとしたら、この街はどうかな in Chiang Mai, Thailand

日本は、全国的に一足早い真夏日が続いています。春よがんばれ、と思っていたけれど、ワンピース一枚で写真に写っている編集長を見ていると「ああそっか、もう夏か」なんて錯覚してしまいそう。ということで、3カ国目のタイを楽しんでいる様子です。旅に出てから早1ヶ月が経ちますが、変わらず今日も元気だよ、と2通目の手紙が届きました。

(以下、佐野知美)

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灯台もと暮らし編集部のみんなへ

拝啓 風邪など引いていませんか? チェンマイの街を歩けば、目に鮮やかな雑貨の波。女子の大好きな雑貨が所狭しと並ぶ道を、するりと抜けられればいいのだけれど。つい足を止めていくつか買ってしまう癖を、どうしたら止められるというのでしょう。

チェンマイの雑貨たち

たくさんの道、たくさんのモノ、たくさんのひとに出会う中で、「この街の海外特集を組むとしたら、どんなテーマがいいのかな」と考える時間が増えました。

どの街にも暮らしがあって、想いがあって、脈々と営まれてきた、なにかがある。そして今のところ、どの街にも少なからず日本出身の方はいて、私はその女性たちに会いに行ったりしています。

チェンマイ

ねぇみんななら、どんな特集が組みたい? 【徳島県神山町】【島根県海士町】などの地域特集の延長線上にあるかもしれない、海の向こうの街のこと。どんなことを、どんな目線で。何を、誰に、いつどこで。

チェンマイ

「これからの暮らし」を考え続けていくために、最近「自分たちのこれからの暮らしはどうしよう?」と話すことが多い編集部。私のいない夏の間に、それを実現するための新しい企画を始めると聞いています。

離れていても、取り組む内容が違っても、きちんと連動して生きていけるチームになれたら、きっともっと楽しいね。

次はラオスに行く予定です。音信不通になったら、ごめんなさいね。

敬具

これまでに旅した国

2016年4月26日〜マレーシア・クアラルンプール

2015年5月5日〜インドネシア・バリ

2016年5月14日〜タイ・チェンマイ

2016年5月23日〜ラオス・ルアンパバーン

帰国予定

2016年12月末(8月上旬、11月上旬に一時帰国予定あり)

編集長の旅の様子はこちらで発信中

Twitter:@tomomi_isano
Instagram;@tomomi_isano

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伊佐 知美

旅するエッセイスト、フォトグラファー。1986年生まれ、新潟県出身。世界中を旅しながら取材・執筆・撮影をしています。→ さらに詳しく見る

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