いつもと暮らし

【今日の一服】都会にいながら屋久島の自然を想う「抹茶ラテ」|新中野・八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ)

1日を過ごすうち、コーヒーや水ではなく、お茶を淹れて飲む暮らしができたなら。そんな思いを抱いてから、お茶に興味津々な編集部・タクロコマがお気に入りのお茶を紹介する「今日の一服」。今回は、仕事の合間にほっと一息つきたい時におすすめの抹茶ラテをご紹介します。

地下鉄丸ノ内線の新中野駅から南へ徒歩3分、この日は屋久島産オーガニック日本茶専門店の「八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ)」にお邪魔しました。

八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ) 八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ)

出迎えてくれたのは、1985年に創業した屋久島八万寿茶園の家業を継いだ、店主の渡邉桂太さん。

お店を訪問したのは平日です。仕事で歩きまわったから一息つきたい。このあと集中して作業するためにも糖分がほしいと思っていました。

八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ)

そこで甘くて元気がでそうな抹茶ラテ(417円)を注文。シロップを足したというよりも、抹茶本来の甘さと香り、そして深いコクを引き出した上品な味わいでした。

八万寿茶舗が100%無農薬でお茶を栽培できるのは、周囲に田畑がなく農薬が飛んでくる心配もない屋久島だからこそ。ご家族で茶葉を育て、飲むひとに届けるまでを自分たちの手で一貫しておこなっている、全国でも数少ないオーガニック日本茶専門店です。自分たちがつくるお茶への誇りを感じますね。

そして、地元・屋久島への愛情も。将来は島に帰るつもりでいるという店主の渡邉桂太さんは、東京にいながら島を想う「屋久島ナイト」などのイベントを開催しています。

八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ)

八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ)

手を入れ心を込めて、屋久島でお茶を育てるご家族と、店主が目の前で淹れてくれる抹茶ラテ。その甘みが活力になりました。もう一度集中して、仕事をはじめます。

このお茶について

八万寿茶舗(はちまんじゅちゃほ)
住所:東京都中野区本町4-37-9
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・新中野駅から徒歩3分
営業時間:12時〜19時
定休日:不定休
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探求者

小松﨑拓郎

ドイツ・ベルリン在住の編集者。茨城県龍ケ崎市出身、→ さらに詳しく見る

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