「これからの暮らしを考える」をテーマに、人に焦点を当て「生き方」「働き方」をあぶり出す地域特集を組んできた「灯台もと暮らし」。今回はメディア初の「世代」を切り口とした特集を組みます。
選んだのは「1986年生まれ(ハチロク世代)」。
男女雇用機会均等法の施行、ドラゴンクエストの発売、フライデー襲撃事件が起きた年に産まれたこの世代は、中学時代に携帯電話を手にし、高校時代にGoogle、Yahooに出会い、そして大学時代にSNSやYoutube、iPodの魅力を知った……。まさにインターネットの成長と共に青春時代を走ってきた者たちです。
バブル時代に産まれたにも関わらず、バブルの恩恵を受けず。しかしゆとり世代でもさとり世代でもなく、就職氷河期に直面したわけでもない。
時代の狭間を生きてきた1986年生まれは、今年20代最後の年を迎えます。彼ら彼女らは今、何を考え、そしてどこに向かうのでしょうか。
それぞれの業界で活躍する「躍動する86世代」に、プロフィールに沿ったインタビューをしつつも、全員に共通する質問を投げかけ、「86世代の生き方とこれからの未来」を探る特集企画。
登場するのは、さて誰だ。