いつもと暮らし

【今日の一枚】6年ぶりに復活した隠岐神社の盆踊り|島根県海士町

隠岐神社の盆踊りが外苑でおこなわれたのは、6年ぶりのこと。今年、久しぶりに開催された盆踊りに参加すると、復活させた方々の想いに納得する情景を目の当たりにしました。

島民や帰省客、観光客やインターンシップで滞在している学生たちが、太鼓と歌を中心に、みんなで大きな輪になって踊りました。今から少し前の8月12日、金曜日の夜のことです。

初めて参加した隠岐神社の盆踊りは、これまでに参加した盆踊りとは、太鼓のリズムも違えば歌も違います。それなのに老若男女、誰もが音頭に合わせて踊っている雰囲気と、夜の湿った風に懐かしさを感じ、ぼんやりと夏の情緒に浸っていました。

盆踊りに参加する方の目的はさまざま。でも、盆踊りの過ごし方は誰もが分かっていた。今回あらためて、輪の中にいるだけで成り立つ行事を素敵だと思ったのです。

この記事の裏話をnoteで限定公開中!

島根県海士町のこと

感想を書く

探求者

太田章彦

1989年生まれ。海士町観光協会・マルチワーカー/写真作家。島根県出身。ビジュアルアーツ専門学校・大阪の写真学科を卒業後、祖父母の住む島根県浜田市弥栄町に移住する。そこで限界集落について作品制作を始め、「豊かさとはなにか」をテーマに作品発表(Nikon Juna21)。その後、島根県の隠岐諸島のひとつ海士町へ移住。「仕事」と「暮らし」と「写真」について考える。2015年6月にエプソンイメージングギャラリー「エプサイト」で個展「Stranger of islamd – 海士」を開催。

詳しいプロフィールをみる

探求者

目次

感想を送る

motokura

これからの暮らしを考える
より幸せで納得感のある生き方を