いつもと暮らし

【今日の一輪】いつまでも忘れないでいて「ワスレナグサ」

ワスレナグサは、日本語で書くと勿忘草。「私を忘れないで」という花言葉を持つ、ちいさな青い花です。ドイツの悲しい伝説からついたというこの名前の花は、騎士が愛する人のために渡そうとした花だったと言います。

出会いが多いことはとてもワクワクするし、新しいものに目移りしがちだけれど、ふと立ち止まると、知らないうちに無くしてしまったもの、忘れてしまったものはたくさんあって、それらのほとんどはもう二度と帰ってこないものが多かったりします。

常に更新されゆく日々で、忘れないでいたいことくらい、しっかり自分で握っていなきゃ。

小ぶりなワスレナグサは、取りこぼしてきてしまったものたちが姿を変えて訴えかけているようでした。

お花のこと

名前:ワスレナグサ
種類:ムラサキ科ワスレナグサ属の多年草
季節:4月~5月
花言葉:私を忘れないで、真実の愛、真実の恋

ご協力していただいたお店

枝屋
住所:東京都杉並区西荻南3-21-9
最寄駅:JR中央総武線西荻窪駅
電話番号:03-3335-7337
営業時間:13:00~19:00
定休日:木曜日
公式ページ:公式サイトFacebook

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探求者

立花実咲

1991年生まれ、静岡県出身の編集者。生もの&手づくりのもの好き。パフォーミングアーツの世界と日常をつなぎたい。北海道下川町で宿「andgram」をはじめました。→ さらに詳しく見る

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