いつもと暮らし

【今日の一枚】浜辺は自分と向き合いやすい場所

この記事を書くときには、まずは写真を選んでいます。その次に文章を書きはじめるわけですが、今日はどんなことを書こうか、と迷うときもあります。

それはたぶん、写真に写っている風景が綺麗なだけで「これにしよう」と決めることもあるからですが、じゃあ伝えたいことなんて、そもそもないのかもしれませんよね。

でも、自分が被写体に惹かれた理由は必ずあるはずです。だからこそ、どうしてその写真を選んだのだろう?と感覚に敏感になっていきたい。

なぜ、その時シャッターを切ったのか。
なぜ、この一枚を選んだのか。

例えばこの浜辺は、みんなが自由に一人になれる場所。つまり、自分と向き合いやすい場所でもあるのではないでしょうか。もしかしたら、ぼくにとってこの浜辺で写真を撮るという行為が一番内省できるから、思わずシャッターを切りたくなったのかもしれません。

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小松﨑拓郎

ドイツ・ベルリン在住の編集者。茨城県龍ケ崎市出身、→ さらに詳しく見る

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