いつもと暮らし

【今日の一輪】「芍薬」凛と立つ品のある女性のギャップ

もとくらの連載でも、たびたび登場する「芍薬」(しゃくやく)。

どこに登場するかといえば、女性の生き方を見つめる「かぐや姫の胸の内」。立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花ということわざが表するのは、美しい品のある女性の姿です。

背筋のピンと伸びた芍薬は、絢爛な花を一輪咲かせます。けれど凛としたその姿とは裏腹に、夕方には花びらを閉じてしまうことから、花言葉は「恥じらい」や「はにかみ」といった言葉があてられます。

いつもは胸を張って歩く女性でも、時折見せる恥じらいの表情に愛らしさと親しみを覚える。そんな、今風に言えばギャップ萌えにあたるいろいろな表情が、女性としての魅力をより一層引き立てているのです。

お花のこと

名前:芍薬
種類:ボタン科ボタン属
季節:5月~6月
花言葉:「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」

ご協力していただいたお店

FLORAISON
住所:東京都八王子市子安町1丁目8-14
最寄駅:JR中央線「八王子駅」南口より徒歩5分
電話番号:042-649-2756
営業時間:10:30〜20:00(日曜日のみ〜19:00)
定休日:なし
公式ページ:FLORAISON公式サイト
■参考:【花屋】八王子「FLORAISON」− 男による男のための花屋へようこそ −

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探求者

立花実咲

1991年生まれ、静岡県出身の編集者。生もの&手づくりのもの好き。パフォーミングアーツの世界と日常をつなぎたい。北海道下川町で宿「andgram」をはじめました。→ さらに詳しく見る

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