いつもと暮らし

【編集部の昼ごはん】松陰神社前のカフェ「タビラコ」で食べるシナモンシュガートースト

ちょうどいいのは、きっと土曜日。【松陰神社前】特集はじめます

うわ、もう14時じゃん……。お腹空いたなぁ。

そう思いながら、東急世田谷線の松陰神社駅前に到着。出先で仕事をするのが僕ら「移動する編集部」の日常です。

お昼ごはんを食べた後も、ノートを広げてゆっくり仕事ができる、居心地のいいカフェはないだろうか。

そんな思いを胸に駅から“徒歩45歩”と、ものすごく近い松陰PLATの2階にあるカフェ「タビラコ」さんにお邪魔しました。

カフェ・タビラコ

カフェ・タビラコ
お店に入ってすぐ左手にある窓際の席がオススメ

「タビラコ」とは漢字だと田平子と書き、春の七草の一つであるホトケノザと、キュウリグサという2つの植物の別称でもあります。店主の高橋佳奈さんが幼い時に住んでいた土地で、春になると一番に咲き始めた、薄い青紫色の小さな花だそうです。

シナモンシュガートースト(450円)とカフェラテ

シナモンシュガートースト(450円)

この日はトーストが食べたい気分で、シナモンシュガートースト(450円)とカフェオレ(600円)を注文。トーストの生地は外はパリッと、中はふわふわ! 数種がブレンドされたシナモンの香りと練乳ホイップのほどよい甘みがおいしかったです。

外に目を向ければ、時に世田谷線の電車が走る姿、風に揺れる公園の木が見えます。光が心地いい窓際は、特等席ですよ。

カフェ・タビラコ店内

内に目をやれば、会話している女性ふたり組、犬を象った爪楊枝入れ、小鳥がちらほら、招き猫までいた!

犬の爪楊枝入れ

小鳥 黒板と招き猫

店内のレイアウトは、お客さんと店主、お客さんとお客さんが気軽に会話できる距離感。ですがキッチンに背を向けて座ると、ひとりの世界になるんです。

カフェ・タビラコ店内

静かにノートを広げて考えごとをしていたら、いつの間にか素敵なランプが明かりを灯す時間帯に。

赤いランプ

本棚

タビラコの花言葉は「秘かな楽しみ」です。

またそういう時間を過ごしに訪れたいなと思いました。

このお店について

タビラコ
住所:世田谷区世田谷4-13-20 松陰PLAT2-5
アクセス:東急世田谷線「松陰神社前」駅下車、徒歩約1分
電話:03-3439-5353
営業時間:営業時間 13〜20時(日・祝〜18時)
定休日 木曜日+臨時(イベントなど)
※変更がある時はTwitterでお知らせされます。
公式Twitterはこちら

(文・写真/タクロコマ)

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探求者

小松﨑拓郎

ドイツ・ベルリン在住の編集者。茨城県龍ケ崎市出身、→ さらに詳しく見る

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【松陰神社前】松陰神社 - 吉田松陰の「志」と暮らしが溶け合う場所 - 【松陰神社前】ってどんな所?松陰会館のふたりに聞く「ちょうどいいのは土曜日」の理由

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