島根県海士町は、島だ。
島と言えば、グルメだ。
この島で食べるべきは、何だ。
もとくら編集部が食べた島の恵みを大公開。
[1] 隠岐牛店
島の恵みといえば、海鮮。
そう思った方、残念。
海士町には、幻の黒毛和牛「隠岐牛」があるのだ。
隠岐牛の焼肉ランチ(1,700円)
島で唯一、隠岐牛を焼き肉でいただけるこちらのお店「隠岐牛店」。
隠岐諸島の大自然の中で徹底して飼育されるブランド牛は、
東京で食べたら数倍の値段がすると言う。
隠岐牛の牛丼(850円)
ただの牛丼とあなどるなかれ。
ブランド牛をこだわりのタレでいただく贅沢……。
至福の時。
心なしか、玉ねぎもいつもより美味しく感じる。
島の玄関口、菱浦港を出てすぐ。
ぜひ訪れていただきたい店だ。
[2] 海鮮処 味蔵
新鮮な魚が食べたければ「味蔵」へ。
釣り好きな若大将が切り盛りする食堂で、
島の恵みが堪能できる。
海鮮丼(800円)
天ぷら定食(1,200円)
海鮮定食(1,300円)
ヒレカツ定食(1,100円)
地元の人も集まるこの店は、大将の笑顔も魅力のひとつ。
カウンター越しに対話を楽しみ、
島のあれこれを教えてもらうのもいい。
石焼海鮮丼もおすすめだ。
[3] 八千代
島を訪れたなら、一度はその名を聞くだろう。
「春香(はるか)」。
3月から5月が旬の岩牡蠣「春香」は、
海士町がゼロから作り上げたブランド牡蠣。
ぷりんと大きな身が味わい深い「春香」の美味しさを
ぜひ「八千代」のお寿司で。
おすすめ握り(時価)
ちゃんぽん(800円)
隠れた人気メニュー、ちゃんぽん。
これを目当てにやってくる地元の方もいるほどだとか。
[4] 番外編 民宿但馬屋のごはん
民宿但馬屋でいただく食事は、格別だ。
魚を釣り、畑を耕し、稲を育て、鶏にえさをやる。
日々そんな暮らしをする人が、
「自分たちの食べる分をおすそ分けするように」
提供してくれる、自給自足の安心ごはん。
とある初春の夕食例
とある初春の朝食例
さいごに
どこも個性的な海士町の食事処。
素敵な旅行の思い出に、
現地での美味しい食事は欠かせない。
そう思う人は、是非参考にしてほしい。
ただし、ここは島。
仕入れ状況は季節や日によって異なるため、
その日に何に出会えるかは、訪れてからのお楽しみ。
お店の情報
[1] 隠岐牛店
住所:島根県隠岐郡海士町大字福井1368
アクセス:菱浦港より徒歩1分
電話:08514-2-1522
営業時間:11:00~13:30(ラストオーダー)、17:00~22:00
定休日:水曜日
[2] 海鮮処 味蔵
住所:島根県隠岐郡海士町大字福井827-1
アクセス:菱浦港より徒歩5分
電話:08514-2-1539
営業時間:11:30~13:00、17:00~
定休日:日曜日
[3] 八千代
住所:島根県隠岐郡海士町福井851-5
アクセス:菱浦港より徒歩5分
電話:08514-2-0643
営業時間:11:00~13:30、18:00~20:30
定休日:月曜日
[4] 民宿 但馬屋
住所:島根県隠岐郡海士町海士4602-1
アクセス:菱浦港より車で約10分
電話:08514-2-0437
チェックイン:16:00
チェックアウト:10:00
定休日:なし
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