宜しく伝える(sponsored)

【北海道下川町】森林と生きる町・下川町のもう一度訪れたい食事処4選

一人ひとりが歴史を紡ぐ風を生む【北海道下川町】特集、暮らしながら始めます。

町の9割が森林に囲まれる北海道下川町。

長い歳月をかけて循環型森林経営に取り組んできた下川町では、森林をベースにしたまちづくりが行われています。

2017年11月、編集部の立花さんが暮らす町でもある下川町に編集部が降り立ったのは、クラウドファンディングプロジェクトに使用する木材を現地で調達するためでした。

人口3,400人、冬はマイナス30度近くを観測する下川町は、決して年中快適な町とは言えないものの、ここ2、3年で転出者より転入者の数が上回ってきているのです。

それはこの町がもつ森林の力や、ここで暮らす若いひとたちに受け継がれてきた開拓魂があるから。けれど、そればかりではなく、この町が魅力的な理由のひとつに「美味しいご飯」もあるのではないかと私・小山内は思います。

この記事では、下川町に足を運んだ灯台もと暮らし編集部が訪れた、現地の「ご飯屋さん情報」を紹介します。

心もお腹も満たされる、うどんの町・シモカワ

[1] みなみ家

下川町は、日本最北の手延べうどんの里。町内でつくられた小麦「ハルユタカ」を100%使用しており、つるんとした喉越しが特徴です。

そんな下川町の手延べうどんを食べられるお店が「みなみ家」。

みなみ家では、いろんな種類のうどんが食べられます。大海老が乗ったうどんや、色とりどりの野菜天が乗ったうどんなど、とてもメニューが豊富で決めるのに時間がかかってしまいました。

みなみ家・手延べうどん

編集長・知美さんは具だくさんのうどんを注文。見た目の美しさだけでなく、ボリュームも申し分ありません。

この「みなみ家」さんのうどんは、2017年11月に埼玉県で開催された「全国ご当地うどんサミット」で、審査員特別賞を受賞した逸品でもあります。

お席もとても広いので、団体で来ても余裕を持って食事することができます。

下川で、地域の食材を使ったとっておきを食べたいなら、真っ先に訪れたいお店です。

このお店のこと

みなみ家
住所:北海道上川郡下川町錦町29
アクセス:下川町役場から徒歩5分
電話:01655-4-3194
営業時間:11:00~13:30
定休日:月曜日
公式サイトはこちら

[2] はるころカフェ

「洋風のうどんが食べられるカフェがあるんです」。

下川町で暮らす立花さんが連れてきてくれたのは、ちょっと変わったうどんが食べられる可愛らしいカフェ。

冬の人気メニューであるというホワイトソースうどんを注文すると……

はるころカフェ

こんなにおしゃれな洋風うどんパスタが出てきました。

小鉢に盛られた前菜も、食材にこだわる「はるころカフェ」ならではの優しい味。ホットコーヒーや手づくりの蒸しパンなども出していただきました。

はるころカフェ

町内の方も、ふらりと訪れるカフェ。ゆっくりとした時間を過ごすのには、最適なお店ではないでしょうか。

このお店のこと

はるころカフェ
住所:北海道上川郡下川町錦町23
アクセス:下川町役場から徒歩5分
電話:01655-4-2077
営業時間:10:00~13:30、15:00~18:00
定休日:日曜日

小腹が空いたら寄りたいお店

[3] やない菓子舗

下川町の台所「寿フードセンター」や「Qマート」が立ち並ぶメインストリートに、繊細な洋菓子が並ぶショーケースが印象的なパン屋さんがあります。

やない菓子舗

やない菓子舗は、昭和8年創業のお菓子屋さんであり、パン屋さん。長い間、地域のひとたちに愛されてきた老舗です。

小麦粉は下川産のハルユタカ、卵は地元阿部養鶏場、牛乳は搾りたての生乳を地元の鈴木農場から仕入れるなど、地元の美味しい素材にとことんこだわり使用しています。(やない菓子舗公式サイトより引用)

惣菜系のパンから、おやつの時間に食べたいデザートまで幅広く揃えているやない菓子舗さん。

下川で軽食ランチがしたいとき、またはちょっとした手土産を持ち帰りたいときは、ぜひやない菓子舗さんに立ち寄ってみてほしいです。

このお店のこと

やない菓子舗
住所:北海道上川郡下川町錦町81
アクセス:下川町役場から徒歩5分
電話:01655-4-2113
営業時間:8:30~18:30
定休日:日曜日
公式サイトはこちら

ランチもディナーも訪れたい喫茶店

[4]コーヒーのアポロ

スキージャンプのレジェンド・葛西選手が「世界一美味しいナポリタン」と公言するほどナポリタンが有名なアポロ。

昭和レトロな喫茶店アポロでは、ナポリタンはもちろん、ピザやカレー、チキンカレーなどバラエティ豊かな洋食がいただけます。

コーヒーのアポロ

ディナータイムになると、外国産のビールやマスター特選のワインを嗜むこともできます。臭みがない鹿肉のローストを取り扱っているのも珍しく、ここでしか食べることのできない絶品の味。

アポロの鹿肉

下川の老若男女に愛されるアポロ。人口3,400人の町で根強いファンを多く持つこのお店には、あたたかなマスターと奥さまがつくりあげた独特の落ち着きがあります。

もしもこの町を訪れたら、一度アポロへ足を運んでみてください。美味しいコーヒーと漫画や本もあるので、ひとりでゆっくり過ごすこともできますよ。

雪深く緑のあかるい下川で、ごはんも楽しんでみてほしい

60年もの歳月をかけて循環型森林経営を実施してきた下川町。

その土台の上に成り立つ汎用性の高い森林と、外のひとも仕事をしやすい良好なノマド環境、北欧のような雪の深さと季節に応じた色彩が映える町並みが、多くのひとを呼び寄せる要素になっているようです。

さらに食事が美味しければ、それだけでも十分通う理由になるかと思います。

下川町を訪れる理由は、ひとそれぞれだと思うけれど、せっかく雪深く緑のあかるいこの町に訪れたなら、ぜひ美味しいご飯も一緒に堪能してみてくださいね。

(この記事は、北海道下川町と協働で製作する記事広告コンテンツです)

感想を書く

探求者

小山内彩希

編集者・ライター。1995年生まれ、秋田県能代市出身。

詳しいプロフィールをみる
【北海道下川町】硬い意志のあるリーダーではなく“中庸”なリーダーとは。NPO法人「森の生活」代表 麻生翼 【北海道下川町】がノマド仕事に最適な理由5つ〜「場所にとらわれない働き方」を7日間実践してきた〜

目次

特集記事一覧

探求者

目次

感想を送る

motokura

これからの暮らしを考える
より幸せで納得感のある生き方を