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北海道下川町は「ここなら僕も何かできるかもしれない」と思える町【イベントレポ】

一人ひとりが歴史を紡ぐ風を生む【北海道下川町】特集、暮らしながら始めます。

2017年10月29日、東京の「無印良品有楽町」店にて北海道下川町のイベントを開催しました。

北の森の小さな町で、楽しく暮らす方法」というテーマで実施した、このトークイベント。

司会は「灯台もと暮らし」を運営する株式会社Waseiの代表・鳥井弘文。

下川町在住者から、フルーツトマト農家の及川泰介さん、80年以上の老舗「やない菓子舗」の矢内啓太さん、下川町役場の環境未来都市推進課に勤める和田健太郎さんの3名が登壇しました(なんとこの3名は、同い年の1986年生まれのトリオ!)。

86プロジェクト

トークイベントの話し手紹介

及川泰介さん

及川 泰介(おいかわ だいすけ)

及川農園で親子でフルーツトマト農家を営む。2005年に下川町へUターン。現在はトマトの他にハスカップやブルーベリーなどの果樹の栽培にも挑戦中。

矢内啓太さん

矢内 啓太(やない けいた)

1933年創業の「やない菓子舗」を営むお菓子・パン職人。下川町内の飲食店と連携したイベント「下川テイスティプロジェクト」を不定期で開催している。

和田健太郎さん

和田 健太郎(わだ けんたろう)

下川町役場の環境未来都市推進課主事。下川町出身で、中学生のころ旭川へ転校し、就職とともに生まれた地域である下川へUターン。町の先進的な取り組みを牽引する若手の一人。

鳥井弘文

鳥井 弘文(とりい ひろふみ)(@hirofumi21

株式会社Wasei代表。北海道函館市出身。下川町へは2016年11月に来町(その時のお話:北海道の下川町へ行ってきました。|隠居系男子“ワーク・ライフ・リンク”を掲げる環境未来都市「北海道下川町」に行ってきました!|もとくらの深夜枠|note)。

立花実咲

立花 実咲(たちばな みさき)(@misakichie19

突然現れてすみません。静岡県出身の「灯台もと暮らし」編集部です。2017年5月より地域おこし協力隊として北海道下川町へ移住。今回のイベントの企画者&この記事の書き手です。

※イベント当日、わたしがカメラのバッテリーを忘れたため、本記事内の写真の画質が荒めなこと、お詫び申し上げます……。

メンバー全員が寅年の「86プロジェクト」って?

── まず最初に、お三方がやっている「86プロジェクト」のご紹介をお願いできますか?

矢内 啓太(以下、矢内) 僕たちは全員、下川町出身です。小中の同級生で、みんな一度は下川を離れてUターンという形で下川に戻って来ました。

ちょうど今から4年前に、この3人で集まって話していた中で「何か楽しいことをやりたい」という話になりまして。みんな1986年生まれなので「86プロジェクト」と名前をつけていろいろ企画を動かし始めました。

及川 泰介(以下、及川) 「86プロジェクト」というのは、この3人のことですね。

矢内 「86プロジェクト」の中には、いくつか企画ものがあるのですが、その中の一つが「てぃぐるすとあ」というものです。

僕ら86世代は寅年なので、「タイガー」のフランス読みである「ティグル」を付けて、イベントの時にオリジナルの商品を販売するところから始めました。

北海道下川町の86プロジェクト
「てぃぐるすとあ」出店の様子(左上)とイベント時に販売する定番の「グラーボ」(右上)と「タルティーヌ」(右下)(写真提供:86プロジェクト)

矢内 オリジナルの商品というのは下川町産の小麦「ハルユタカ」と及川のつくったフルーツトマトを使った「グラーボ」という揚げパンのようなものです。「てぃぐるすとあ」は下川町内で行われるお祭りやイベントの時だけ、同世代の仲間にも手伝ってもらって出店しています。

その時の売り上げを使って、みんなで打ち上げをやったり、積み立てたりしているんですが、数年続けてきたことで徐々に知名度も上がってきて、出店の声がかかるようになってきました。下川の盛り上がりを、ちょっとは生み出せているのかなと思っています。

ただ、「てぃぐるすとあ」やグラーボ自体は一つの表現方法に過ぎません。「86プロジェクト」としてやりたいことは、まだまだ他にもあるんです。どうやって実行に移すかは、今この3人で話し合って考えています。

どうして下川町にUターンしたの?

── 私(もとくら編集部・立花)は、下川町に移って約半年経ちますが、みなさんみたいに自主的に問題意識や好奇心を持って動く方や仕事を楽しんでいる方が、下川町には多いなぁという印象です。その源というか、楽しく暮らせる理由みたいなところを、今日はお話いただければと思っています。

鳥井 弘文(以下、鳥井) そもそも、みなさんどうして下川町へUターンされたんですか?

及川 僕の実家はトマト農家ですが、僕が7歳の時、父が脱サラをして愛知県から下川町へ引っ越して来たんです。今でこそ下川は移住者が多い町ですが、そのはしりですね。

愛知から下川町に来た当時は「なんでこんなところ来たんだよ」って両親に文句を言うくらい、田舎だなと感じました。

無印良品イベント
左)及川さん

及川 でも中学2年生くらいになって、父の手伝いをする中で、下川も悪くないなと。同時に、農家になろうと思い始めました。高校から農業を学んで、卒業後も農業大学校という町外の農業の専門学校みたいなところに進学しました。でも、1ヶ月で辞めて下川に帰ってきて。

鳥井 それはどういう理由があって、1ヶ月で辞めたんですか?

及川 僕の父は就農するとき、ほぼ独学に近かったので、僕はきちんと基礎から先進的なことまで学んで及川農園に還元したいって考えていたんですけど、蓋を開けてみたら学校での生活に疑問に思うことが多くて。「これなら下川に戻って実践的に学んだ方がいいんじゃないか」と。

だからすぐ学校を辞めて、19歳のときに就農しました。

鳥井 下川に引っ越して来た当初と、学校を辞めて戻って来たときとで、下川に対する印象は変わりましたか?

及川 高校を卒業してからは、下川で良かったなって思っています。自由に育ててもらえたし、農業という仕事に出会えたし。(農業は)天職だと思っています。

辛そうな姿を見せない。何事にも夢中な大人たちが暮らす町

及川 なんとなく下川って、仕事に夢中なひとが多い気がしていて。

大変なことや苦しいこともたくさんあるだろうし、みんな必死だけど、辛そうに見えないというか……どちらかというと夢中に仕事をしているひとが多い気がします。下川のために、夢中で。

あとは、一緒にやるひと。夢中になれる環境を、みんなでつくっていけるのは、下川のいいところだと思います。つねに変わり続けていい意味で発展途上。だから、いろいろなことが続けられるんじゃないかと思いますね。

鳥井 地域で一生懸命なひとたちがいるのが魅力的だから、自分も下川へ戻りたくなるし、頑張ろうって思えるんでしょうね。矢内さんはどうですか?

矢内 僕の実家は、じいちゃんの前の代から80年くらい続くパン屋・お菓子屋だったので、生まれた時から親の仕事を見ていました。

将来的には、いつか実家で働きたいなと思っていたので、札幌の専門学校に進学して、そのあともしばらく札幌市内のパン屋で修行をしました。それが25歳くらいまでの話です。

鳥井 もともと家業を継ぎたいという想いがあったんですね。

矢内 親から直接「継いでくれ」と言われた記憶はあんまりないんですが、周りが「大変そうだよ」と話しているのは聞いていました。

下川へ戻ると決めた時は、町の取り組みのことはそんなに知らなくて。及川や和田、同級生がたくさん下川に戻ってきていることを知って「仲がいい友達がいるなら、戻るかな」って。札幌をもう少し満喫したかったんですけど(笑)、帰っても何も心配することないなと思っていました。

無印良品イベント

鳥井 ずっとパン屋になりたいという思いを持ち続けられたのは、どうしてだったんでしょうか。

矢内 毎日、朝4時とか5時に起きて、焼き菓子や洋菓子をつくって夜19時くらいまで仕事をしている親の背中を見ていると、子どもなりに「大変そうだなぁ」と思っていたことはありました。

でも及川が言ったように、楽しそうではあったんです。辛いことも絶対あると思うんですけど、そういう雰囲気を見せない。仕事が楽しいんだろうなって感じていたし、尊敬もしていたので、いつか戻ってこようとはずっと思っていました。

鳥井 どういう部分が楽しそうに見えたんですか?

矢内 家族経営の店なので、知り合いだらけの職場ではあるんですけど、わきあいあいとしているんですよね。誰かがミスをしても、ピリピリしないというか。今は、特に親戚とかではない方も一緒に働いていますけど、ワイワイした雰囲気は崩れていないので、いいなぁと。

鳥井 どんなひとでも受け入れてくれる雰囲気が、町はもちろんそうした飲食店にもあるということですね。ありがとうございます。では次、和田さん、下川にUターンした理由を教えてください。

和田 私は1歳の時から下川町に住んでいたんですが、こういう田舎の町って幼稚園から高校までずっと一緒のメンバーなんですよね。だから、矢内や及川とも友達以上、兄弟未満みたいな関係でした。

中学1年生の時に私の父が下川から旭川に転勤することになって。その頃って多感な時期だったこともあって、すごく転校したくなかったんです。

でも私が下川を出たあとも二人とはずっと仲が良くて。お盆とか正月には下川で会っていたし、転校してからもずっと繋がっていて連絡を取っていました。

そして大学を卒業してから自分は何がしたいかなって考えていた時期は、ちょうど合併問題があちこちで取り上げられていた頃だったんですよね。その時に、「下川がすごく好きだから、下川町の名前を地図から消したくないな」って思ったんです。地元の友達も多かったし、下川に就職しようと思って、戻ってきました。

鳥井 一緒に頑張る同世代の仲間の存在が、大きかったんですね。

和田 そうですね。でも、同世代だけじゃなくて年上の方々も応援してくださる方が多くて。何か事を起こす時は「あなたがやって」と押し付けるのではなくて、やりたいひとがやりたいことを実践するし、それを応援する風土がある。周りのひとの見守る姿勢を感じることが多いです。

「やろう」と思ったら、すぐ動ける環境と制度

鳥井 「86プロジェクト」は、みなさんがもともと友達だったということもあると思うのですが、同じような志を持っているメンバーだというのはとても良いですよね。地元の友人と集まると、どうしても思い出話に浸りがちになるような気がして。でも皆さんはそうじゃなくて、未来の話をしているんですね。

及川 同級生が集まる機会は結構あるんですけど、ここ3人だけ、なんだか別世界の話になっちゃうんですよね(笑)。

同世代の友達は、それぞれみんな家庭を持っていたり、一番に考えているものが違ったりする。自分たちの仕事プラスアルファで、何か活かしたいよねって考えているひともいて……熱量が少しずつ違う。

だから、「86プロジェクト」の3人で考えていることは、同級生メンバーでやる「てぃぐるすとあ」に全部反映させるのではなく、分けて考えています。

鳥井 そういった思いの違いがある中で、地域で活動し続けるのは何故なのか、そこに対する楽しさって何なのか、実践されている中で感じていることを教えていただきたいです。

和田 下川町くらいの規模の町だと「課題だな」と思ったところを、自力で解決できるかもしれないんですよね。

僕らは今、30代。結婚して子どもも生まれるような年齢で、地域にある不妊や子育ての問題をどうにかしたいって思いがあるんです。実際に有志の方を募って解決しようと話し合っていますが、そうやって同じ方を向いているひと同士が協力し合えるのは、やりがいがあるなと感じます。

矢内 下川には、ゼロからイチをつくり出す力が、すごくあると思うんです。小さな規模の地域なら、どこもそうなのかなとも思うんですけど。「何かをやろう」「始めよう」って思ったら、すぐ行動に移せる。

僕がやっているパン屋の隣に居酒屋さんと喫茶店があるんです。不定期で、その3店のコラボ企画「シモカワテイスティプロジェクト」というイベントも開催しています。

下川テイスティプロジェクト
下川テイスティプロジェクトの様子(写真提供:86プロジェクト)

矢内 喫茶店のマスターと居酒屋の店長さんとは歳は離れていますが、世代が違う方々とも一緒に何かできるのは本当におもしろいですね。飲みながら「次は何をやる?」って話をしながらアイディアが出てきたら、「じゃあポスターつくろう」とか「日程決めよう」って話がポンポン進むんです。

鳥井 具体的にどんなことをやっているんですか?

矢内 今まで開催したのは、ワインの立ち飲みイベントや日本酒の角打ちのイベントです。「利益度外視で、リーズナブルな価格帯にしよう。下川で美味しいものが飲める楽しいイベントにしたい」という思いでやっています。動き出しが早い分、結果も早く出て成功も失敗も含め自分の経験になるから、すごく楽しいです。

鳥井 そういったイベントは「何か新しいことをやりたいから集まろう」と言って話し合うのか、それとも普通に飲んでいる中で話がどんどん盛り上がってきて「やろうぜ」ってなるのか、どちらなんですか?

矢内 仲良くなってから、いろいろお酒のことを教えていただく機会が増えて、最初はただ飲みに行っていました。そのうち「今度○○の誕生日だから誕生日会しよう」って話になったんです。

当日に、いいワインをみんなで飲んで喋っているうちに「こういう味を、もっとお客さんたちにも伝えたい。美味しいものを知ってほしい」って話していて。ただ、「いろいろな種類のワインがいっぱいあってもお客さんは選ぶのが難しいから、飲み比べできる席をつくろう」と。そこから、3店コラボのイベント開催に繋がりました。

鳥井 じゃあ最初に届けたい想いがあって、話しているうちにイベントに落とし込めばいいのではという話になったんですね。

矢内 そうですね。一番最初に集まった目的は、話し合いではなかったです。自然と話が盛り上がって、ポンッと行動につながって。

パンをつくっているだけだと、食べてくれる方のリアクションが見えないんですよ。顔も分からない。でもイベントでは、こうやって自分がつくったものを目の前で食べてくれるし感想や表情が見えるのがすごく嬉しくて。そういうものを含めて新しい経験ができたし、勉強になるなぁって思っています。

下川町産の小麦「ハルユタカ」を使ったバゲットと及川農園のハスカップを練りこんだ特製バゲットをイベント中に振る舞った
イベント当日は矢内さんが作ったおやつをご用意。下川町産の小麦「ハルユタカ」を使ったバゲットと及川農園のハスカップを練りこんだ特製バゲットをイベント中に振る舞った

及川 矢内の「ゼロからイチをつくり出す」って僕がよく使っていた文句だったんですよ。話すことなくなっちゃった。

矢内 いい言葉だと思うよ。

及川 (笑)。

ゼロからイチをつくり出しやすいのは、スタートダッシュを応援してくれるひとがいたり、助成金などの制度が整っていたりとかするからだと思います。「86プロジェクト」も、役場の補助金を使わせてもらって、一気に走り出せたという部分もあるので。

楽しいって感じる熱量はひとそれぞれだと思うんですけど、活動をしやすい地域ではあると思いますね、なんて言ったらいいか分からないけど……当たり前のように活動しているから、あんまり特別なことだと思っていないのかもしれません。

みんなが楽しんでくれたらいいなとは思っています。だから「支援してくれる制度があるよ」とか「こういう活動をしているひとたちがいるよ」って紹介したいなって思っています。

鳥井 ゼロイチがつくりやすいのは、異業種で同世代のひとたちが横でつながっていて、足りない部分を補い合えるからなのかもしれないですね。

「一生懸命なひとを応援しない理由がないです」

及川 ちょうど僕らの一回り上の、町内の40代の世代って熱いなって思っていて。だから、僕らも10個くらい下の世代に背中を見せる歳になっているのかなっていう自負も、ある。「ちゃんと見ておけよ、若い奴ら」って。

「何かやりたいことがあるならできるよ、分からないことがあったら聞きに来いよ」っていう姿を見せるのも大事だなという意識を、だんだんと持ち始めています。

鳥井 「自分たちだけ楽しければいい」というスタンスではなく、町の次世代のためという気持ちも、あるんですね。

矢内 移住して来る方に対する抵抗が少ないのも、挑戦しやすい理由だと思います。誰が来ても大抵「どこから来たの?」で始まるし、すごくフレンドリー。

鳥井 確かにそうですね。

このイベントの前日、打ち合わせを兼ねてWaseiのメンバーと「86プロジェクト」のみなさんと飲みに行ったんですけど、立花がちゃんと受け入れられているのを見て、すごいあったかいなぁって感じました。

その辺りは、意識されているんですか?

及川 立花さんを含め、下川に来てくださる方って「何かしたいな」とか思いを持って来てくれる方が多いんですよね。そういうひとたちに対して、応援しない理由はないっていうか。受け入れない理由がない。

僕らも熱量を持ってやっているから、シンパシーを感じて自然と「何かあったら協力するよ」って言いたくなる。

和田 僕らの上の世代にも、そういう姿勢の方々が多いんですよ。思いを持つひとたちを尊重したり応援したりするマインドは、世代を超えて共通しているなと思います。

地元出身だろうが出身じゃなかろうが、そういう思いは受け継がれていくんじゃないかなって。

下川町をどうしたいとか、やりたいことって、それぞれ思うところは違います。でもシンパシーを感じるひと達ってベクトルが一緒なんですよね。下川町を楽しく良い町にしていきましょうっていう気持ちは一緒で。

それが話してて伝わると一緒にやっていきたいとか、支援したいという気持ちになるのかなって思います。

イベントの様子・感想はこちら

「くらしごとツアー」やります!

下川は、「86プロジェクト」のメンバーのように、地域のことを思いつつ、切迫感や義務感よりも、自分たちが楽しいと思う感覚を大事にする“まちづくり”を実践している方が多く暮らしています。

そうした下川での暮らしと活動を知れる「くらしごとツアー」を、開催します!

くらしごとツアー

日程

2018年1月19日(金)~21日(日)

対象者

  • 下川町の町の取り組みに興味がある方
  • 自分のやりたいことを実現できる場所、機会を探している方
  • まちづくりに興味をもっている方
  • これまでとは違う新しいくらしや仕事を地域で始めたいと思っている方

申込方法

下記申し込み用紙をダウンロードの上ご記入いただき、メール・ファックスいずれかでお申し込みください。または、必要項目をメールに記入の上、info@shimokawa-life.infoまで送信ください。
くらしごとツアー2018’冬 参加申込用紙

募集人員

8名まで(参加人数多数の場合は、男女別で同じ棟となります)

締め切り

2017年12月29日(金)
※3月上旬にも下川で起業したい人向けの「くらしごとツアー」を企画していますので、募集開始次第、公開いたします。

参加費

名寄までの往復交通費
(滞在中の宿泊費、夕食代、昼食代はこちらで負担いたします。お土産代・朝食代は各自でお支払いくだい)

行程表

1日目
13:00 JR名寄駅前集合
13:30 ツアーチェックイン
14:30 町の取り組み説明
16:00 アイスキャンドルのお話
17:00 アイスキャンドル作り
17:30 アウトプット
19:00 夕食

2日目
8:45  出発
9:00  2日目オリエンテーション
10:00 一の橋地区の先進的取組紹介
11:30 昼食
13:00 開業準備中のゲストハウス訪問
15:00 町内若手の「86プロジェクト」のまちづくり
18:00 アウトプット
19:00 夕食

3日目
8:30  チェックアウト
9:30  NPO法人「森の生活」説明
10:00 雪の森をスノーシューウォーク
12:00 昼食
13:00 振り返り
15:00 下川出発
15:30 JR名寄駅解散

宿泊施設

下川町地域間交流施設「森のなかヨックル」

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探求者

立花実咲

1991年生まれ、静岡県出身の編集者。生もの&手づくりのもの好き。パフォーミングアーツの世界と日常をつなぎたい。北海道下川町で宿「andgram」をはじめました。→ さらに詳しく見る

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【遠い森の町で“編集”を考える】ための連載をはじめます(第0回) 【告知】イベント「北の森の小さな町で、楽しく暮らす方法」を「無印良品」有楽町店で開催!

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