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【告知】イベント「北の森の小さな町で、楽しく暮らす方法」を「無印良品」有楽町店で開催!

一人ひとりが歴史を紡ぐ風を生む【北海道下川町】特集、暮らしながら始めます。

暮らし方・働き方は、自分で選べる──そんな時代になりつつあります。

物や人がたくさん集まる都会ではなく、あえて辺鄙な地域を選び、自分のやりたいことや”好き”を仕事にすべくチャレンジする若者が増えています。そして彼らの動きそのものが、町や地域を元気にし、うるおしていっているのです。

若者が求める、これからの暮らしに必要なキーワードは「なんだか楽しそう」。

もとくら編集部・立花が移住した北海道下川町も、そんな地域の一つです。

北海道下川町

でも「楽しそう」な雰囲気って、具体的にどんな感じ?

ウェブメディア「灯台もと暮らし」を運営する株式会社Waseiの鳥井弘文代表をモデレーターに、1986年生まれの寅年世代の下川町のチームが挑戦する下川の新しい小商いのカタチをご紹介します。

当日は下川町産の小麦「ハルユタカ」でできたバケットを使ったおやつもお持ちします!

北海道下川町ってどんな町?

北海道の北に位置するまち・下川町には、現在約3,400人が住んでいます。1901年の開拓以降から培われてきた、新しいこと・もの・人を受け入れる懐の深さと、それらと向き合うチャレンジ精神は今なお健在。

60年以上前から山を切り拓いて木を植え、育てて伐採し再び木を植えるという「循環型森林経営」を、日本でも早い時期から取り組み始めました。近年では国から「環境未来都市」として認定され、森と共存する暮らしを続けています。

北海道下川町

林業だけでなく、暮らし方も少しユニーク。仕事と暮らしを切り離して考えるのではなく、仕事と暮らしが効果的に作用し合う「ワーク・ライフ・リンク」というライフスタイルを体現している人々が多くいます。じわじわと培われてきた下川町のゆるやかなオープンマインドに惹かれてか、近年では移住者も増えつつあるのです。

そんな下川町ですが町内面積は9割が森に囲まれ、内陸性の気候が特徴。夏になると30度、冬はマイナス30度と寒暖差が約60度もあります。一見厳しい環境のように見えますが、農業も盛んで甘いフルーツトマトや高級食材であるホワイトアスパラ、「ハルユタカ」という小麦などをつくっています。

こうした下川町での暮らしに興味・関心がある方を日本全国から募り、夏に2回、冬に2回それぞれ「くらしごとツアー」というツアーを実施しています。

2017年9月に開催したツアーの様子
2017年9月に開催したツアーの様子

このツアーでは、ローカルライフ編とローカルベンチャー編の2タイプがあります。毎回ツアーにテーマを設定し、そのテーマに合わせた事業者の方や個人で活動をしている町内の方々に話を聞いたり、下川の森を散策したりします。

地元の方々との懇親会では、メディアに切り取られるだけではない、下川での暮らしのリアルな部分を直接知る絶好の機会。毎回大いに盛り上がります。過去ご参加いただいた方の中でも、今まさに新年に向けて移住を検討している方もいらっしゃいます。

2018年1月には、冬のローカルライフ編のツアーを実施予定です。

今回、この「虎の巻」イベントを通して北海道下川町に興味を持っていただいた方には、この「くらしごとツアー」へ優先的にご案内いたします。(※応募多数の場合は抽選を行います)

イベント詳細

■開催日時
2017年10月29日(日) 11:00〜12:30

■場所
無印良品有楽町店3階「Open MUJI」
東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 3F

■イベントの参加方法
「Tanoshimo」のFacebookページより「参加」をクリック!

■イベントタイムスケジュール
11:00〜11:05 ご挨拶
11:05〜11:10 北海道下川町ってどんなところ?
11:10〜11:15 ウェブメディア「灯台もと暮らし」って? 
11:15〜11:30 登壇者紹介
11:30〜12:10 トークセッション
12:30   イベント終了

登壇者紹介

■「86プロジェクト」メンバー
86プロジェクト

フルーツトマトを作る「及川農園」の及川泰介、80年以上の歴史を持つ「やない菓子舗」の矢内啓太、下川町役場の環境未来都市推進課主事の和田健太郎の3人で始めた、1986年生まれの同世代チーム。全員下川町出身で、それぞれ各地域での進学や仕事を経て、故郷である下川町にUターン。それぞれの思いややりたいことを話し合って実行し、試行錯誤中。中でも、3人の同級生たちを集めてイベント時のみ始動する「ティグルストア」は、町内外での出店を重ね、少しずつ地域での知名度をアップさせている。及川農園のトマトと下川町産の小麦「ハルユタカ」を使った揚げドーナツ「グラーボ」が売り。

■鳥井弘文
鳥井弘文

1988年、北海道・函館市生まれ。株式会社Wasei代表取締役。慶應義塾大学法学部法律学科卒。大学卒業後、中国・北京へ渡り日系ITベンチャー企業に勤務し、中国版Twitterと呼ばれる微博(ウェイボー)を中心とした日本企業の中国国内PRに携わる。帰国後は、新しい時代の生き方やライフスタイルを提案するブログ「隠居系男子」を運営開始。半年で月間25万PVを達成し、現在はBLOGOSとFashionsnap.comにも転載中。 2014年9月に起業し、株式会社Waseiを設立。これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」を運営している。

イベントの参加方法

「Tanoshimo」のFacebookページより「参加」をクリック!

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探求者

立花実咲

1991年生まれ、静岡県出身の編集者。生もの&手づくりのもの好き。パフォーミングアーツの世界と日常をつなぎたい。北海道下川町で宿「andgram」をはじめました。→ さらに詳しく見る

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北海道下川町は「ここなら僕も何かできるかもしれない」と思える町【イベントレポ】 【下川町日記】「自然が豊かなのはどこの地域も同じ」と言うけれど

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